第68号 (平成22年3月5日)

『弥陀をたのめ』

 「後生たすけたまえと、弥陀をたのめと云うべし。何たる愚痴の衆生なりとも、聞きて信をとるべし。当流には、これよりほかの法門はなきなり。」(蓮如上人御一代記聞書)
 蓮如上人のお書きになられた「蓮如上人御一代記聞書」の一文です。以前に興如上人(無称光院殿大谷光紹台下)の遺稿集の表題が「弥陀をたのめ」でございましたので実に懐かしいお言葉に感じております。
 私共が「たのむ」と言いますとそれは、依頼、委託の意味と理解します。ところが上人が「たのむ」と云われるときは「依憑」の意味に重点がおかれていると云われています。この依憑というのは「あてにしてすべてをまかせる」「たよりにしてよりかかる」という意味です。
 親鸞聖人の場合も蓮如上人のように多く「たのむ」と使われませんが、「仏智の不思議をたのむべし」とか「善本徳本たのむ人」と使われているので、同じ様に扱われていると思われます。又蓮如上人はこの「たのむ」を「南無」「帰命」の日本語訳として用いておられるようです。そして南無、帰命を以て「信心」の具体的な内容としておあられることが大切であると受け止めることです。
 『南無阿弥陀仏は弥陀の命であり、智慧である。そこに全てがある。全てがそこに働いて下さっている。だから「お前を救う」です。しかし、それが御本願ですから、「たのめ」「たすける」という名号を与えて、たのみます、お願いします。助けてくださいと「後生御たすけそうらえとたのみもうして候」です。』(弥陀をたのめ740項)
 又興如上人は信心の上からお念仏する。そして後生を願う。後生は弥陀の御計らいによって決定するものであるから、何も心配することはない。これこそが浄土真宗のおしえである申されておられました。有難くお念仏申す毎日でございます(結)

『願行具足』

『願行具足』
 この観経の中に説かれている十声の念仏には、まさしく十願十行がそなわっている。どのように具足しているのかというと《南無》というのは心から阿弥陀仏の仰せに信順することであり、発願回向《浄土従来の願いをおこし回向する》のいわれになる。阿弥陀仏は《一切衆生が往生できなければ仏にならない》と誓いを立てられた仏であるから、すなわち衆生往生の行である。このように六字名号にはまさしく願行が具足しているからかならず浄土に往生することができる。

 
お陰様に感謝

 今年二月に冬季五輪が行われた。昨年話題となった事業仕分けの中で冬季五輪のスポーツへの支援が問題に取り上げられていたが、夏季五輪に比べてマイナーなスポーツが多いのも確かである。
 冬季五輪を見ていると夏季に比べ国民が温かく応援している様に感じた。メダルへの期待が少なかったり、競技をよく知らないというのも原因のひとつではあるが、何よりマイナースポーツを皆が見守っている様にも感じた。親が子を見守る気持ちだろうか。
 冬季五輪は一つ一つのスポーツに資金の面など数多くの支えが必要不可欠である。そのため選手の多くから五輪にかけた四年という歳月を陰で支えてくれた人への感謝の言葉が述べられていた。

 これは人間関係においてよいお手本かも知れない。スポーツだけでなく何事も始めからメジャーなものなど無く必ずマイナーから始まる。
 ただ、有難いと思っていたものが次第に当たり前に感じてしまうのが人間である。世の中に当たり前なものはどのくらいあるのだろうか。実はほとんどが難しい縁の積み重ねで成り立っている。(F)

 

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  日時 5月8日(土)
     午前10時より
  場所 慧林寺
  費用 花祭り参加者は無料
     誕生会(初参り)参加は、一人 1,000円( 事前の申し込みが必要です)
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花祭りとは、お釈迦様の誕生をお祝いする行事です。
お誕生仏に甘茶をおかけするのは、お釈迦様が、誕生された時、天から甘露の雨が降り、美しい音楽が響いた事を表しているのです。
 当寺では、お子様たちが楽しめるように、ビデオでお釈迦様のお話を知り、○×ゲーム、ビンゴゲーム、ヨーヨー釣り等で楽しく遊べるように企画しております。
 誕生会では、初参りのお子様に、お寺より懐中名号と念珠を、婦人会からプレゼントや赤飯などを用意していますので、ぜひ、ご参加下さい。
 誕生会参加申し込みの方のみ、4月末までにお名前・誕生日・連絡先をお知らせ下さい。
多くのお子様のご参加をおまちしております。

電話 011-811-7624
FAX 011-811-2828

一日レクリエーションのお誘い

 今年度の婦人会レクリエーションは、旭山動物園になりました。今、話題の進化し続ける旭山動物園をゆっくりと堪能していただけます。是非、ご友人、お孫さんを誘ってご参加下さい。
  日時 7月7日(水)
     慧林寺出発 午前9時
  場所 旭山動物園
  会費  会員  2,000円
      会員外 3,000円(幼児は無料)
      昼食・入場料含む

全道婦人大会
6月22
日(火)慧林寺出発 午前9時
宿寺 仏現寺(長沼町)
会場 長沼町民会館
参加費用 1,000円(記念品・昼食を含む)
持ち物 袈裟・念珠

参加ご希望の方は、寺務所までお申し込みください。多くの方の参加をお待ち致します。
◎「さくら」春号 年四回会員の皆様に配布しております「さくら」春号は彼岸期間中に届く予定でございます。お寺にお彼岸のお参りに来られます折りにお声を掛けてお持ち帰りください。

 

内容
内容
3
9・10
定例法座
(布教使 真栗義丸師)
9
9・10
定例法座
(布教使 藤岡 真隆師)
16〜19
報恩講及び特別永代経・近年物故者追悼法要
20〜23
秋彼岸永代経法要
18〜24
春彼岸永代経法要(亀居鉄師)
25
婦人会定例法座は休み

21

特別永代法要
10
9・10
定例法座(布教使 木村映了師)

24

物故者追悼法要(25日婦人会定例法座はお休み)
26
小樽量徳寺報恩講
4
9・10
定例法座
(布教使 中茂 保則師)
30
婦人会報恩講及び物故会員追悼法要
11
9・10
定例法座
(布教使 山下 浄憲師)
25
婦人会定例法座
25
婦人会定例法座
5
9・10
定例法座(布教使 亀居 欽師)
23〜28 御本山宗祖親鸞聖人報恩講
12
9・10
定例法座(布教使 内藤則雄師)
25
婦人会定例法座
28
仕事納め

8

花祭りと誕生会
31
除夜の鐘 修正会
25
婦人会定例法座
1
1〜4
休み
6
3
特別永代経法要
9
新年交礼会
9・10
定例法座
(布教使 竹橋 尚師)
9・10
定例法座
(布教使 田村豊円師)
13
量徳寺報恩講 百五十周年法要
25
婦人会定例法座
14
第9回全道婦人大会
(於 量徳寺)
25
婦人会定例法座
2
9・10
定例法座
(布教使 械塚智博師)
7
婦人会レクリエーション
25
婦人会定例法座
9・10
定例法座(布教使 新保宗之師) ※いずれ定例法座・春・秋彼岸法要は午後1時からです。(1月9日のみ11時からです)
25
婦人会定例法座
8
1〜25
在家盆参り
9・10
定例法座
(布教使 谷口璽照師)
25
婦人会定例法座は休み


春彼岸法要は一週間にわたり午後一時よりお勤めが始まります。
 三月二十一日(彼岸の中日)には、十二時半より第二浄蓮堂本尊前にて夫婦・個人壇の永代供養法要が又十三時より特別永代経法要が本堂で厳修されます。
 三月二十四日は物故者追悼法要が勤まります。
 春彼岸の布教使様は三月十八日〜二十四日までは当寺住職がご法話いたします。
亡き人を縁に仏法に触れてみてください。どうぞご家族お揃いで御焼香・御聴聞ください。

御檀家の皆様には厳しい経済状況の中、お寺の健全運営にご理解を頂き、御協力賜り誠に有り難うございました。次年度(平成20年)の維持費は 年 9,000円 となっております。毎月のお参りにお伺いしてます御檀家には、1ヶ月毎の納入か、年一回の納入か御都合のよい方法でご協力下さい。外に地区委員が集金にお伺いする御檀家、又、僧侶にも役員も伺っていない御檀家には郵便振替用紙を3月のお便りに同封致します。御都合がよい方法で又御都合がよい時にご納入下さいますようお願い申し上げます。
声明講習

◎声明講習
三月九日(火)
四月九日(金)・二十五日(日)
五月十日(月)・二十五日(火)
いずれも十一時より 費用は無料(昼食をご持参ください)
終了後定例法座にお参りください

春彼岸には多くの皆様にお目にかかれます様、お元気でおすごしください。


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