第63号 (平成20年12月5日)
『罪の自覚』

 阪神淡路大震災の被害に遭われた方が、テレビの取材を受けておられました。なにをお話になるのかと思って聞いていますと『住む家も、命の失われた方もありました。お陰様で私の家は傾きましたが、命拾いをいたしました。』とお陰様の言葉に驚愕致しました。人間一生懸命努力して今日迄過ごしてきた筈なのに、自然界の大きな力の前に失望してしまわなくてはならない場合があると改めて気付かされました。
 例えば、火事・水害・地震などの天災に遭うとか、不治の病などに冒された場合など、結局どうしようもないことに、失望、落胆してただ苦しむより他にないのです。
 このような苦しみ悩みは、どの辺から出てくるか、起こって来るものかと考えてみますと、親鸞聖人は「煩悩熾盛の凡夫」という言葉をお使いになられ、仏教では「罪業深重」と教えられております。
 この人間の悩みの元を、仏教では煩悩と言っています。この煩悩に縛られて、身も心も、たえず、悩まされているのですね。煩悩に悩まされている人を、「凡夫」と言います。聖人はご和讃に「煩悩成就の凡夫」と言われ私共には「煩悩が完成している」と教えられています。
 なぜに、人間の有様は煩悩に覆い尽くされているのかと言うと、執着の心がその正体であると教えられています。その業は身口意の三業と言われます。身で行い、口で言い、心で思う。「口では世のため、人のためなどと体裁の良いことを言い」ながら、心の中では、全く逆さまで、自分の名利のためとか、或は権力のためとか、利益を貪るためであることが多いように思います。
 こんな自分自身の心の中身を私は何も気にしないで、気が付かないままに生きてきたように思います。災害に遭ってもなおさら、お陰様と感謝のできる人はきっと仏さまの教えをよくよく聞かれている方と感心させられました。
 まず我が身の「罪の自覚」が仏教聴聞の機会であるように思います。ご門徒の皆様とご一緒に仏法聴聞に励みましょう。(結)

平成二十一年度年回法要表

回・忌

死亡年
回・忌
死亡年
1周忌
3回忌
7回忌
13回忌
17回忌
平成20年(2008年)
平成19年(2007年)
平成15年(2003年)
平成9年(1997年)
平成5年(1993年)
(23回忌)
25回忌
(27回忌)
33回忌
50回忌
昭和62年(1987年)
昭和60年(1985年)
昭和58年(1983年)
昭和52年(1977年)
昭和35年(1960年)

上の表は平成21年度の年回法要に当たる死亡年を表したものです。
年回法要は祥月命日か、それより早目にお勤めするのが一般的です。亡き人のご恩を偲ぶとともに、家族、親類が仏前に集い仏縁を深めて、仏法の教えを聴聞させて頂く事が年回法要の大切な目的でございます。
平成20年度に年回法要に当たる御檀家様には別紙にて御案内致します。
門信徒会館改築工事始まる!

去る10月20日、門信徒会館改築の為、旧会館の解体工事が始まりました。
今後の予定は
 平成20年12月20日「起工式」
 平成21年 4月20日「上棟式」
 平成21年 7月31日「竣工」
 平成21年 8月10日「引き渡し」

となっております。
 解体・改築工事に伴って、お寺にお越しのご門徒様、近隣の皆様にはご迷惑・ご不便をお掛けしております。暫くご容赦お願い致します。
 御門徒・有志の方々には、引っ越しに際し、お手伝い頂き誠に有り難うございました。

来る12月31日大晦日恒例の除夜の鐘が午後11時45分頃から打ち始められ、午前0時15分頃より、本堂に於いて修正会のお詣りがございます。
 門信徒会館改築工事中の為、規模を縮小しますが、例年通り年越しそば、甘酒、綿あめを用意して皆様のお越しをお待ちしています。夜空に響く鐘の音に過ぎし一年の思いと来年の希望が交錯する清らかな時であります。是非一人でも多くのご門徒様とご一緒に新年をお迎えしたいものです。

予定
12
9
定例法座(内藤則雄師)
10
定例法座(内藤則雄師)
22
おみがき(午前9時より)
25
婦人会定例法座(御住職)
31
除夜の鐘(23時45分頃)
1
1
修正会(初詣り)(0時15分頃)
9
初定例法座(午前11時より)
新年交礼会(午後1時より)
10
定例法座(田村豊円師)
25
婦人会定例法座(御住職)
2
9
定例法座(械塚智博師)
10
定例法座(械塚智博師)
25
婦人会定例法座(未定)

※12月29日より1月4日までは休みます。但し臨時法要等はお伺いします。
※1月9日は新年交礼会の為、午前11時より定例法座が始まります。
※定例法座・婦人会定例法座は午後1時から3時頃迄です。是非ご聴聞ください。

◎新年1月9日、午後1時より、恒例の新年交礼会を開催いたします。ビンゴゲームやカラオケなどの余興の他、今年はボーカリストの石谷嘉章さんをお迎えし、美しい歌声を披露して頂く予定です。多数のご参加をお待ちしていますのでお誘い合わせてお越しください。
 尚、当日は午前11時から初の定例のお参りがございます。こちらの沢山の方々にご聴聞頂きたくご案内申し上げます。
  会費 一人 3,000円
準備の都合上、12月末日までお寺の方へご連絡下さいますようお願いします。
 会費は、お申し込み時に納入して下さい。
新年交礼会についてのお問い合せはこちらから

去る10月30日、婦人会報恩講と物故者会員追悼法要、その後総会が行われました。
 お斎を頂き、午後1時より勤行が始まり、勤行後御住職様から親鸞聖人の一生涯についての法話がありました。また、今社会問題になっている「振り込め詐欺」について豊平警察署より防犯講習をしていただきました。とても良いテーマのお話に一同感心させられました。
 総会では、決算・予算報告と監査報告があり、了承されました。

■■■■■■東本願寺婦人会 全国大会 平成20年11月28日 ■■■■■■
去る11月27日(木)から29日(土)の二泊三日の日程でご本山に行ってきました。
 12月27日は目黒雅叙園で「百段階段」を見学した後、東京宝塚劇場にて宙組による「ダンシング・フォー・ユー」を観劇しました。28日は本山東本願寺にて報恩講御満座法要にお参りし、初めて見る坂東曲に圧倒され、午後から十周年を迎えました婦人会全国大会に参加しました。
 また慧林寺より谷内カツ子様が長年婦人会の為にご尽力頂いたご功労により特別表彰をお受けになられました。
 最終日の29日は茨城県にあります牛久大仏の報恩講に参拝させて頂きました。
 今回の大会にご参加頂き有り難うございました。
維持費・管理費(納骨堂)納入の御礼

 お檀家の皆様には、当寺の健全運営にご理解・ご協力を頂き誠に有り難うございます。
維持費は年1回納入 9,000円(毎月納入 750円)
管理費は(納骨壇お持ちの方)年間 5,000円
となっております。
すでにご納入頂いています皆様には重複をお許しください

 

声明講習

◎声明講習
 一緒にお経をならいませんか?
講習予定
12 月9日(火)
 1月8日(木)
 2月9日(月)
 午前11時より1時間程度。午後から定例法座がございますので、引き続きご聴聞ください。
※1月は新年交礼会がありますので、8日(木)の講習となります。
◎おみがきのお手伝いのお願い
12月22日(月)午前9時よりおみがきをいたします。
年末のお忙しい中、誠に恐縮ですがお手伝い宜しくお願いします。

 11月7日と12日の両日、お寺の雪囲いがお世話役のお手伝いを頂き実施されました。なにかとお忙しい中、お手伝い頂きました皆様に御礼申し上げます。

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