第61号 (平成20年6月5日)
『浄土真宗のこころ』(一)

 宗祖親鸞聖人が九十年のご生涯を通じて述べられたことは「本願を信じ念仏申さば仏になる」ということでした。
 又宗祖は「大無量寿経」が真実の教えであるとおっしゃっています。浄土真宗は「大無量寿経」によって開かれた宗教ということになります。
 阿弥陀如来の出世なされた本懐は「衆生済度」ですから私を仏にするために法蔵菩薩が五劫兆戴のご修行の結果、本願が成就して、阿弥陀さまになられたと教えているのが「無量寿経」なのです。
 宗祖の著書に「尊号真像銘文」があります。そこに「大無量寿経言というは、如来のの四十八願をときたまえる経なり」とあります。
 これほど難しい経でありますが、すべては、一切の人々を救おうとされた大悲の本願が成就され、将に私が仏にさせていただく因が完成されたのです。そんな如来様からの願いの声が響いてくるように思うのです。「我が名を稱えて来たれ」と阿弥陀さまご自身のお名前を呼んでくださいと教えているように思います。このことが南無阿弥陀仏の名号になって、念仏を申すことを勧めてくださるのが浄土真宗のこころであると感じています。
「無量寿経」でも「観無量寿経」或いは「阿弥陀経」に於きましても共通していることは「我聞如是」「如是我聞」に始まり「聞仏所説」で終わっています。これこそ浄土真宗は聞くことに始まり、聞くことに極まるものだと教えられる所です。
 宗祖は、人が仏に願いをかけるのではなく、如来の願いがこの身に掛かっていることを教えられました。
 人が仏様に手を合わせる前に、仏様が私に手を合わせてくれていることを知らせていただかなければなりません。私達に手を合わせていただく方を法蔵菩薩と申されます。昨年母親を亡くして、この身に掛けられた親の願いに気が付かされたように思います。あの日から親の願いに生かされていることを頼もしく感じています。有難いことです。
                           (次号つづく)

「結納の議」
 去る四月二十三日東京東上野の妙清寺に於いて、妙清寺住職 本多良之師次男 本多良史さんと慧林寺住職 羽部大仁 三女 彌南子が慧林寺責任役員篠田正治様ご夫妻の仲人により滞りなく結納の儀が整いました。
 妙清寺様は本多平八郎忠勝の末裔、本多信豊が開基されたお寺で、十七代続く名刹です。良史さんは龍谷大学をご卒業され、本山東本願寺の讃衆として奉職されています。書道・テニス等を好まれるさわやかな好青年です。
 慧林寺第五代住職として、温かくお育て戴きますようお願い申し上げます。
 尚結婚式は平成二十一年五月十一日(月)に慧林寺本堂に於いて挙行されます。引き続き札幌パークホテルにおいて結婚披露宴を開催の予定です。是非多くの御門徒の皆様に出席をお願い致します。
 母の句に「女の孫のたれが寺継ぐ初しぐれ」とあります。母にとってどの孫も可愛い孫でした。その中の三女彌南子が良史さんと結婚してお寺の将来を担ってくれることになりました。さぞ亡き母はお浄土から慶んでおられると想います。
慧林寺お盆詣り日程表
8月
地  区
1日(火) 北広島・恵庭・江別・岩見沢
2日(水) 手稲区・石狩市・西区
3日(木) 厚別区
4日(金) 中央区
5日(土) 白石区(東札幌・菊水・川下・川北)
6日(日) 東区
7日(月) 北区
8日(火) 豊平区(月寒西・東・中央)
9日(水) 豊平区(平岸・旭町・水車町・中の島)
10日(木) 南区
11日(金) 豊平区(豊平)
12日(土) 豊平区(美園)
13日(日) 納骨堂
14日(月) 豊平区(西岡・福住)
15日(火) 清田区
16日(水) 白石区(栄通・中央通・平和通・本通り・本郷・南郷・北郷)

 お盆参りは8月1日よりお盆参りは、八月一日〜二十日迄、全檀家のお宅へ、本年度も地区ごとに左の日程にてお伺い致します。又、毎月の御命日にお参りしておりますお檀家には、八月は、左の日程表の日になります。
七月初め頃にハガキにて予定を送りますので、ご都合の悪い方は、十七日〜二十日迄を変更日としてご連絡ください。
 それ以外の日のご希望日も、僧侶とご相談下さい。
 尚八月二十六日〜三十一日迄、職員は休ませていただきます。但し臨時法要等はお参り致します。
 ご理解、ご協力よろしくお願い致します。

お盆・納骨堂へお参りの皆様

8月13日〜16日迄の4日間は僧侶が控えております。
 時間午前7時半〜午後7時迄です。平常は、午前七時半〜午後六時迄、お経のご希望の方は連絡が必要です。
◎納骨壇お持ちの方へ
 平成20年度分の管理費を納入ください。
1年間管理費 5,000円

「得度を受けて」
佐藤輝雄

慧林寺には声明会と言う、お経を習う会があります。平成17年3月、お彼岸行事のお手伝いをしている時、仲間の一人から「お経を習ってみないか」と勧められ、月一回の練習に参加しました。
 昨年秋頃から「得度(僧侶になること)を受けたい」という声が上がりはじめ、目的に向かって練習にも一層力が入り上達し始めました。
 得度式は東京の本山で年二回(三月と七月)行われますが。その前に本山で声明考査(テスト)をパスしなければなりません。住職は考査の先生(平尾御坊願證寺長嶋暢高師、本山総務)を特別に札幌にお迎えして、2月25、26日の両日慧林寺で行われました。住職から考査の結果が「全員合格でした」と伝えられると、喜び合いました。
 3月27日の受式時の様子は男子は剃髪・女子は髪を後ろで束ねます。今回の受式者は全国から22名が本山に集まり、殆どの方は、お寺の息子で、小学四年生から高校生で私達のような熟年者は一〇名ぐらいでした。全員が白衣・帯・白足袋・黒衣・墨袈裟の装束で、本堂外陣に横一列に並んで座り、三時間余りじっと正座の連続で足がしびれてとても耐え難い辛さでした。後ろの席には慧林寺住職夫妻をはじめ各お寺の関係者が多数見守られる中、勤行が行われ、その後一人一人がご法主台下の前へ進み、得度証書(度牒)が直接授与され、感極まるひとときでした。
 本当に有難く感謝の念で一杯です。本山の晨朝(毎朝7時からの朝のお勤め)に二度お参りしましたが、得度式・晨朝のお勤めは、声明会で習った基本的なもの以外に種々広範なもので、私達はまだまだ未熟で「千里の道も一歩から」と言われるように、今後益々研鑽の必要を痛感致しました。

全国婦人大会 平成20年11月28日 於本山東本願寺

参加の皆様には。婦人会より各々一人 5,000円の助成金があります。日程は、まだ決定されてません、次号にには詳細の案内をします。どうぞ皆様の参加をお

日次
日程
食事


11月27日
(木)

慧林寺ー新千歳空港ー羽田空港ー相田みつを美術館・観劇ーホテル【浅草ビューホテル泊】

[/][昼][夕]


11月28日
(金)
ホテルー<ご本山参詣・全国婦人大会>ーホテル
            【浅草ビューホテル泊】
[朝][昼][夕]

11月29日
(土)
ホテルー牛久大仏ー羽田空港ー新千歳空港ー慧林寺
[朝][昼][/]

待ちします

平成20年度
宗祖親鸞聖人報恩講
前坊守一周忌法要
慧林寺物故者追悼法要
近年物故者追悼法要
特別永代経 併修

9月16日〜19日迄報恩講が厳修されます。
 併せて本年は前坊守 光雲院一周忌法要及び物故者追悼法要・近年物故者追悼法要・特別永代経が併修されます。例年、報恩講志納金7,000円に法要志納金3,000円を併せて平成20年度の報恩講志は、10,000円となっております。誠に恐縮に存じますが、何とぞ宜しくお願い申し上げます。
 八月頃から地区の役員または寺の職員がお願いにまいります。又、お伺いできない御門徒の皆様には、郵便振替用紙を同封致しました。ご理解ご協力をお願いします。

◎声明講習
 お勤めの練習を月一回、一時間程度します。
持ち物 勤行本、念珠、肩衣(お持ちでなければお寺でも用意がございます)
    昼食(おにぎり程度)
日時  6月・7月は9日 8月は休みです。
    いずれも11時よりおこないます。
費用  無料
 終了後、昼食をはさんで定例法座にお参り下さい。
◎おみがきのお手伝い
8月11日(金)午前9時より

お忙しい中、お手伝いお願いします。
 「花まつり」が5月10日に皆様のご協力を頂き無事終了できました。
 白蓮社様
 北日本通信者様
 遠藤生花店様
 ケンサプライ様
ご協力頂き御礼申し上げます。
 役員・婦人会・ロータリー・ロータアクトの皆様、お手伝いありがとうございました。

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