第57号 (平成19年6月5日)
『念仏もうさるべし』

 昔の事を懐かしく思い出すこの頃である。私は寺に生まれ、お育てを戴き今日ある。不可思議であり同時に有難い事であったと感謝している。
 昔の本堂は木造であった。その本堂には多くのお年寄りが所狭しとお参りされていた。口々に大きな声でお念仏を申されていた事を思い出す。そのお念仏には何とも譬えようのない響きがあり、あいづちがあったりする。
 近年のお参りの方々のお念仏はどうも小さくなったように思える。ある文学者が「念仏は心に念ずるもので声に稱えなくても良い」のためか、恥ずかしいのか。
 兎に角お念仏の声が聞こえないのである。
 親鸞聖人は「念仏成仏これ真宗」と仰せられて又歎異抄には「親鸞にをきては、ただ念仏して弥陀にたすけられまいとすべし」と申され。これが浄土真宗だとおっしゃる。
即ち、念仏を申すことがとても大切なことである。先住上人(大谷光紹前御法主台下)の遺書に「弥陀をたのめ」がある。文中に『「この世のすむべきようは念仏もうされんようにすむべし」という法然上人のお言葉を思われて、やっぱりお念仏は、信心の上からお念仏をする。そして後生は弥陀の御計らいによって決定しているんだ。」何も心配することはない。』とのお言葉である。
 私は、お念仏は親が私を呼んでいる呼び声であり、私の両親が「父であり、母であると名乗られた」その親のなまえを申すことに訳などない筈である。我が身の心情を言葉に表すとき有難うとかご免なさいと出てくる。これと同じように「ナンマンダブツ」と出てくるのではないか。これが報恩感謝のお念仏となる。
 だからお念仏は声に称えることが大切だと申し上げるのである。
 「念仏もうさるべし」このお念仏には信ずる心も、有難い心も共に備わっていて、この私一人を目当てに助けるとナンマンダブツとなって下された。昔のお爺ちゃんお婆ちゃんのような大きな声で、報恩感謝のお念仏を申したいものだ。

大谷光見御法主台下
 北海道地区へ御巡化日程決まる
「本願は未来をひらく」のテーマのもと御遠忌をお迎えするにあたり、本山東本願寺より、大谷光見御法主台下が来道されます。
 慧林寺には8月23日(木)午後2時より御巡化に来られ、御檀家の皆様の前で御協力を呼びかけられます。是非皆様には暑い中恐縮ですが、お越しくださいます様お願いいたします

5月12日、慧林寺に於いて、誕生会と花まつりがひらかれました。
 誕生会には、初参りの子ども達に寺から懐中名号とお念珠、婦人会から赤飯とおもちゃが贈られました。花まつりでは、お釈迦様のお誕生から涅槃までのご一生が、わかりやすくアニメで放映され、その内容が○×クイズで出題されました。その後、ビンゴゲームや綿あめ、人形の形をした風船、ヨーヨーなど子ども達が楽しめる催しが山程ありました。
 当日は、子ども達のたくさんの笑顔と、笑い声が寺いっぱいに響き、楽しい一日でありました。
 最後に、いろいろ準備していただいた婦人会やロータアクトクラブの皆さん、誠に有り難うございました。
  白 連 社 様
  北日本通信社様
  遠藤生花店 様
  ケンサプライ様
御協力頂き有り難うございました。
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○×クイズでは、次のような問題が出されました。皆様もチャレンジしてください。
 正しい記述は何番でしょう?
1, お釈迦様は今から1500年前に生まれた。
2, お釈迦様のお誕生日は4月1日である。
3, お釈迦様はお生まれになった時すぐ七歩、歩かれた。

(答え)1,今から2500年前です 2,お釈迦様の誕生日は4月8日 3,は正解です。
 

慧林寺お盆詣り日程表
8月
地  区
1日(火) 北広島・恵庭・江別・岩見沢
2日(水) 手稲区・石狩市・西区
3日(木) 厚別区
4日(金) 中央区
5日(土) 白石区(東札幌・菊水・川下・川北)
6日(日) 東区
7日(月) 北区
8日(火) 豊平区(月寒西・東・中央)
9日(水) 豊平区(平岸・旭町・水車町・中の島)
10日(木) 南区
11日(金) 豊平区(豊平)
12日(土) 豊平区(美園)
13日(日) 納骨堂
14日(月) 豊平区(西岡・福住)
15日(火) 清田区
16日(水) 白石区(栄通・中央通・平和通・本通り・本郷・南郷・北郷)

 お盆参りは8月1日より20日まで全檀家のお宅へ、本年度も地区ごとに御伺い致します。又、毎月、御命日にお参りしておりますお檀家様には8月は左の日程表の日にお伺い致します。7月初め頃にハガキにて予定を送ります。御都合が悪い御檀家様には17日〜20日までを変更日としております。ご理解、御協力よろしくお願い致します。
 

お盆・納骨堂へお参りの皆様

8月13日〜16日迄の4日間は僧侶が常駐しております。
 時間午前8時〜午後7時迄、通常納骨堂へのお参りの方は、時間午前8時〜午後6時迄にお願いします。
◎納骨壇お持ちの方へ
 平成19年度分の管理費を納入ください。
1年間管理費 5,000円

 ◎レクリエーションについて
日時 7月5日(木)
   午前8時慧林寺出発
   午後5時半頃帰寺予定
費用 会 員 3,000円
   会員外 3,500円
   (旭岳ロープウェイ乗車代金2,500円昼食代金(於天人閣)1,000円)
定員 40名迄

山々が高山植物を着飾る束の間の夏、旭岳ロープウェイに乗り、美しい景観を眺め野鳥達の声を聞き、可憐な草花にふれてみませんか?
 初心者でも安心して散策できるなだらかなルートです。又、足腰に不安のある方も、ロープウェイから見える美しい景色は必見です。
当日は履き慣れた靴と、羽織る物をお持ちになって参加してください。
 沢山の皆様の参加をお待ちしています。

予定
6
4
特別永代経
9
定例法座(飯山正悟師)
10
定例法座(飯山正悟師)
19
全道婦人大会 於 清真寺
25
婦人会定例法座(住職)
7
5
婦人会主催レクリエーション
9
定例法座(新保宗之師)
10
定例法座(新保宗之師)
25
婦人会定例法座(未定)
8
1〜20
在家盆詣り
9
定例法座(長谷川慶順師)
10
定例法座(長谷川慶順師)
10
おみがきのお手伝い
23
大谷光見御法主台下 御巡化 午後2時〜
25
婦人会定例法座 休み
26〜31
休み(臨時法要のお参りはお伺いします)
◎報恩講御志納について
 
真宗門徒にとりまして何よりも大切な法会であります報恩講が9月16日〜19日に厳修されます。今年度も昨年と同額の七阡円の御志納をお願いします。僧侶や地区役員が御伺いしての納入と郵便振替にての納入がございます。御協力宜しくお願いします。

◎納骨堂をお持ちの方へ
お盆のお参りに御越しの際にでも御納入下さい。
 納骨堂管理費は、年 5,000円です。
慧林寺檀家の皆様には、
 維持費 年 9,000円
 報恩講費  7,000円

を御協力頂いております。また春、秋の両彼岸には御志納もお願いしております。
◎声明講習
 お勤めの練習を月一回、一時間程度します。
持ち物 勤行本、念珠、肩衣(お持ちでなければお寺でも用意がございます)
    昼食(おにぎり程度)
日時  毎月9日(但し都合で変更あり)午前11時より1時間程度
費用  無料
講習日予定
 6月9日(土)代理講師、7月9日(月)、八月は休講です。
 誰かが詠まれた川柳に「犬はいい 崖っぷちでも 助けられ」とつい吹き出したが、私の上には阿弥陀さまが大悲の本願を建てられて、生死の崖っぷちにある私を助けられる聞かされた。有難いことだ。

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