第54号 (平成18年9月5日)
『新時代に仏教は!』

 平成18年のお盆は、猛暑の中で始まり終えようとしている。毎年の恒例行事のように全国の人々が日本列島を大移動する。何処に行くにも大変な時期でもある。お盆を故郷で過ごすのか、一年一度懐かしい家族や親族との再会のためなのか。
 日本中がお盆の時期に集中するため、酷い込み方である。でも今が一番良い時期なのであろう。お盆であるし、先祖にも会えるのであるから一石二鳥である。「先祖は果たしてお墓にいるのか」と質問した人がいて、私は「先祖は自分の中に生きている。しかも先祖代々が全て私の中に生きている」と答えた。先祖の骨はお墓や納骨堂にあるが、全ての先祖は私の中にある。だから先祖に感謝をしたいなら、自分自身を大切に生きることを勧めたい。もう一つ付け加えておきたいことは、人生を歩み続けている私が次の生を何処に生まれていくのかを求めて欲しい。
 最近仏教は形骸化して古臭いし、魅力がない。新しい時代に生き残って行けないよと話す方がいる。私も耳が痛いが、良いところを突いている。難しい言葉は必要ないからもっと切実な問題を提起して欲しいと言うのだ。分かり易い言葉でと注文が付く。
 しかし、こんな時代に変化は起こっていた。ある書店の調査によると、最近陰のベストセラーは仏教書だと聞いて驚いた。現代人も立派なものである。人間はたまたまの縁で生まれてきたが、必ずそう遠くはない将来死んでいかなければならない事を知っている。
 死んだら何処に行くのか、物理的には火葬場に行って、骨になる。その後は納骨堂かお墓に行く。それで終わりなら寂しい気がする。その後のことは仏教に尋ねることを現代人は知っているのである。
 二十一世紀が到来して、これからどのような時代が来るか分からないが、四苦八苦の苦しみから一つも離れることがない。今こそ仏教が必要とされるときであり、まさに仏教繁盛のときである。

 9月16日(土)から19日(火)迄報恩講が厳修されます。報恩講とは親鸞聖人90年の御生涯の御遺徳と、易く浄土往生させていただく道を、あきらかにお示し下された親鸞聖人の御恩徳に感謝し、お勤めするものです。
 私達の先祖・祖父・祖母・父・母が大切にされてこられた報恩講は真宗門徒にとりまして何よりも大切な法縁であります。慧林寺では、ご本山より大谷紹爾御連殿(御法主台下の弟殿)の御参向を賜り、厳修させて頂きます。この尊い御勝縁に、亡くなられた方を通じてご先祖のお心を偲びつつ、本願念仏に偶う良き縁とさせていただきましょう。

特別永代経とは御檀家の皆様から特別に墾志金を戴き、亡き方のご法名を永代に本堂にまつり、永代に読経することを言います。
 春、秋の両彼岸と六月の特別永代経、九月の報恩講。御本山より御連枝殿の御参向を賜り、厳修されます。同封の法名札に御志納を添えてお申し込み下さい。この尊い御勝縁に是非お参り下さい。尚近年物故者追悼法要に当たる方には重複の案内となりますのでご了承下さい。

 来る9月18日午後6時より慧林寺本堂において、門信徒物故者追悼法要と近年物故者追悼法要を厳修致します。ご家族お誘い合わせて、ご参詣ご焼香戴きますよう御案内申し上げます。尚、近年物故者追悼法要(平成9年度から平成18年8月末日までに亡くなられた方のご遺族様には、故人の法名記入札とご案内状が同封しております。当日迄に、法名札と御志納金をご持参の上、お申し込み下さい。
 法要後に記念講演が御座います。講師の先生は、元カリフォルニア州立大学教授、東本願寺国際仏教研究所所長、多度志町永教寺住職、松永大元先生のお話がございます。とても有意義なお話をお聞かせ戴けると思いますので是非沢山の皆様にご縁をいただきますよう重ねてご案内申し上げます。

 真宗門徒にとりまして何よりも大切な法会であります報恩講が厳修されます。御檀家の皆様には大変厳しい状況の中、なにとぞ報恩講志納入にご理解、御協力をお願い致します。納入には、地区の役員様が集める場合と寺か僧侶に預ける場合、又役員も僧侶も御伺い出来ない御檀家様には郵便振替用紙を同封しております。すでに頂いております皆様には重複をお許し下さい。
 一戸平均 七阡円
 引き続き9月20日より、秋彼岸永代経法要が一週間にわたり午後1時より厳修されます。皆様には御志納、宜しくお願い致します。

■平成18年度 婦人会報恩講及び婦人会員物故者追悼法要と総会■
  ご 案 内
 日 時  10月30日(月)
 始 経  午後1時より
 御法話  御住職様 一席
 総 会  法話終了後
 お 斉  1階大ホールにて午前11時半より12時45分まで
 婦人会報恩講及び会員物故者追悼法要と総会が上記の日程で厳修されます。追悼法要では、ご生前、会員の為にご尽力下さいました方々のありし日を偲び、御参詣・御焼香致しましょう。皆様のお参りをお待ちします。
敬 弔ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 故 酒井 チヨ  様
 故 長濱 京子  様
 故 金井 コヨ  様
 故 山田 フヨノ 様
 ご生前に賜りました御功労に感謝し哀悼の意を表します
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

※10月25日の婦人会定例法要は休みです。

 去る7月5日、四十数名のご参加をいただき、天候にも恵まれ、多度志(深川)永教寺様に到着、御住職様のご案内で、御先達が御苦労され、創建された御本堂でお参りの後、名物の和菓子やとうきび等のおもてなしをうけ、誰かの「お寺らしい寺だなぁ」との声に頷き、次の見学地へドラマの舞台になった「明日萌駅」に立ち寄り、日本最北の酒造「国稀」では試飲の日本酒にいい気分になり、車窓からの絶景を楽しみながら雄冬の「白糸の滝」にて記念撮影。沼田・増毛にて楽しい一日を無事過ごさせて戴きました。
日時 10月26日(木)
   慧林寺午前9時出発
費用 無料(賽銭程度)
人数 29名迄(定員になり次第〆切り)
 バスにて量徳寺の報恩講に参詣し寺にてお斎を戴きその後、小樽の市場に立ち寄り、午後4時半頃に帰寺予定です。どなたでも参加できますお申し込みをお待ちしてます。
予定
9
9
定例法座(牧野伊岳師)
10
定例法座(牧野伊岳師)
13
おみがき(9時より)
16〜19
宗祖親鸞聖人報恩講
20〜26
秋彼岸永代経
10
9
定例法座(木村映了師)
10
定例法座(木村映了師)
25
婦人会定例法座は休み
26
量徳寺報恩講
30
婦人会報恩講及び総会
11
9
定例法座(中村尊師)
10
定例法座(中村尊師)
23〜28
本山東本願寺報恩講
25
婦人会定例法座(未定)
8月10日(木)
午前9時より仏具のおみがきをします。お忙しい中ですが、お手伝い宜しくお願いします。
◎声明講習
 お勤めの練習を月一回、一時間程度します。
日時  毎月9日(但し都合で変更あり)午前11時より1時間程度
費用  無料
持ち物 勤行本、念珠、肩衣(お持ちでなければお寺でも用意がございます)
    昼食(おにぎり程度)
 声明講習の日程
9月8日午前11時〜となっております。
9月13日(水)午前9時より
報恩講をお迎えするにあたり、仏具の磨きをします。本堂・法中控室・境内等の掃除等もあり、お一人でも多くのお手伝いをお願い致します。
 駒大苫小牧の手に汗握る夏の大会も終わり、もうどこか秋の気配が感じられます。今月は報恩講と秋彼岸法要がお勤めされます。是非お参り下さい。

過去の「慧林寺だより」はこちらからご覧になれます。
第53号
第52号
第51号
第50号
第49号
第48号